特別職報酬等審議会答申を受けてのコメント

大津町特別職報酬等審議会による「議員報酬引き上げ」答申について

大津町議会　議会活性化特別委員会
　委員長　　山本　富二夫
　副委員長　佐藤　真二
　委　員　　大塚　益雄
　委　員　　田代　元気
　委　員　　大村　裕一郎

11月13日の熊本日日新聞で報道された、大津町特別職報酬等審議会による「議員報酬引き上げ」答申について、町民の皆様に議会活性化特別委員会としての立場をご説明します。

まず、報道にありました「議員報酬の引き上げ」については、議会（当委員会）からも同審議会における議論に加えていただくよう、町長に意見を伝えていたものです。同審議会におかれましては、慎重に審議されての結論を答申されたものと理解しております。

今回の報道を受け、改めて当委員会のこれまでの議論・取り組みの経緯について町民の皆様に報告いたします。（詳しい内容は下の表をご覧ください。）

大津町議会では、令和4年12月から令和5年6月まで「議会活性化検討会議」において、また令和5年9月から令和6年12月まで「議会活性化特別委員会」において「議員のなり手不足対策」について検討してきました。
その対策のひとつとして、議員報酬についても真摯に議論を重ね、また町民の皆様との意見交換などを通して「議員報酬の引き上げ」の検討も含め、ご理解を頂くよう努めてきたところです。

今後、町執行部より12月定例会において条例改正の議案が提出される見込みです。議案に対しては、各議員の考えに基づき慎重審議が行われ、結論が出されるものです。

町民の皆様におかれましても、「なり手不足対策と議員報酬」の課題について、下表掲載の資料等もご覧いただき、ご高察をお願い申し上げます。また、本件についてのご意見を頂きます場合は、議会事務局（096-293-8989）から当委員会にお伝えいただきますようお願いいたします。

「なり手不足対策と議員報酬」についての議論の概要と経緯」