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家庭用雨水浸透ます設置事業
家庭用雨水浸透ます設置補助事業の概要
事業の目的
雨水の流出を抑制し、都市型水害の軽減を図ること
地下水涵養に寄与し、町民の生活環境を保全すること
補助額
設置者(個人所有の一般住宅)に対して1基当たり15,000円、1件あたり上限4基まで、予算の範囲内で補助します。
雨樋に接続すること、雨水以外のものが流入しないこと等を補助条件とします。
※崖や、盛り土や設置しても効果がない場所については設置できませんのでご相談ください。
また補助を受けた場合、ますが浸透するよう清掃、管理し、個人の責任において浸透機能の維持・保全に努めなければなりません。
補助金交付申請書の提出
雨水浸透ますを設置する前に、「雨水浸透ます設置補助金交付申請書」を町環境保全課に提出してください。
設置中または設置後の申請(事前着工)の場合は、補助金を交付できませんので、ご注意ください。
浸透ます設置補助金交付申請書[Wordファイル/16KB]
浸透ます設置補助金交付申請書-記入例[PDFファイル/49KB]
添付書類(設置前)
- 設計計画書
付近の道路・敷地・家屋の形状(平面図)を記入し、設置する位置を個数だけ番号をつけて記入してください。
設置する雨水浸透ますの図面(浸透ますの大きさ、寸法のわかるもので、構造図やメーカーカタログ等) - 付近見取図
設置場所の住宅がわかる地図(写し可) - 設計書、見積書のコピー等
雨水浸透ますの施工金額の分かるものを添付してください。
新築の場合の注意点
工事着工前に補助金交付申請をしていただくことになりますが、その時点で大津町外にお住まいの場合、または大津町内の他の場所にお住まいの場合は、雨水浸透ます設置後の完了届提出時に必ず住宅の住所地に住民票の登録を行い居住していることが必要です。
年度内に完成せず、住宅に住んでいない場合は、補助金は交付されませんので、ご注意ください。
補助金交付申請書の提出後、町は書類内容を審査し、現地を確認したうえで、補助対象と認められる場合は、申請者に「雨水浸透ます設置補助金交付決定通知書」(様式第2号)を送付します。この通知を受けた後に、雨水浸透ますを設置してください。
工事完了届の提出
補助金交付決定を受けた者は、雨水浸透ますの設置が完了した後、速やかに「雨水浸透ます設置工事完了届」を提出してください。
(必ず年度末の3月31日までに提出してください。4月以降の提出の場合は補助対象となりません。)
浸透ます設置工事完了届[Wordファイル/16KB]
浸透ます設置工事完了届-記入例[PDFファイル/47KB]
添付書類(設置後)
工事写真は設置個数分ごとに、
- 工事前写真(1枚程度)
- 工事経過のわかる写真(2枚程度。例:掘削、砕石等布設、浸透ますと暗渠配管の接続のわかる埋戻し前の写真等)
- 完了写真(1枚程度)が必要で、雨樋との接続が明確に分かるように撮ってください。
写真は台紙又は写真帳に貼る、用紙に出力する等により、提出してください。
写真には、申請書の設計計画図に対応させて番号を付けるとともに、家屋の背景を必ず入れて下さい。 - 交付請求書(様式第5号)
浸透ます設置補助金交付請求書[Wordファイル/17KB]
浸透ます設置補助金交付請求書-記入例[PDFファイル/60KB]
日付、金額欄は記入しないでください。
印かんは認め印でかまいません。(ただし、シャチハタ印不可。)
町は、雨水浸透ますの設置箇所数、施工方法、付した条件が適切に完了しているか現地等を確認し、確認後補助金の交付を確定し、「雨水浸透ます設置補助金交付確定通知書」(様式第4号)を申請者に通知します。
必要書類の審査後、町は補助金を交付します。(申請者の口座への振込みとなります。)
新築住宅等を購入する場合
例えば、既に建っていて補助要件に該当する雨水浸透ますも設置されている新築住宅を購入した場合が対象となります。住宅購入後速やかに(1ヶ月以内)、「雨水浸透ます設置補助金交付申請書」(様式第1号)を提出してください。
浸透ます設置補助金交付申請書[Wordファイル/16KB]
浸透ます設置補助金交付申請書-記入例[PDFファイル/49KB]
添付書類
- 設計計画書
付近の道路・敷地・家屋の形状(平面図)を記入し、設置する位置を個数だけ番号をつけて記入してください。
設置する雨水浸透ますの図面(浸透ますの大きさのわかるもので、メーカーカタログ等) - 付近見取図
設置場所の住宅がわかる地図(写し可) - 設置されている浸透ますの工事費用がわかるもの
- 雨水浸透ますの工事写真
工事写真の内容は、工事施工前、施工中、完了後の写真
(前述の既設・新築住宅に設置する場合の写真内容を参照ください。) - 交付請求書
浸透ます設置補助金交付請求書[Wordファイル/17KB]
浸透ます設置補助金交付請求書-記入例[PDFファイル/60KB]
日付、金額欄は記入しないでください。
印かんは認め印でかまいません。(ただし、シャチハタ印不可。)
町は、雨水浸透ますの設置箇所数、施工方法等について、現地等を確認し、確認後補助金の交付を確定し、「雨水浸透ます設置補助金交付確定通知書」(様式第4号)を申請者に通知します。
必要書類の審査後、町は補助金を交付します。(申請者の口座への振込みとなります。)
公益財団法人 くまもと地下水財団について
熊本地域11市町村は、地域全体で一つの地下水盆を共有しており、そこから得られる地下水は、約100万人の住民の生活水を始め、農業や工業用水等として利用されています。
しかしながら、近年、硝酸性窒素濃度の上昇といった水質悪化、水田などかん養域の減少に伴う地下水量の減少など、地下水を取り巻く環境は厳しさを増していることから、調査研究等の成果を踏まえた、効率・効果的な地下水保全対策の実施に取り組み、地下水環境の改善を図る観点から、既存の地下水保全組織を統合した新たな地下水保全組織を設立されています。
くまもと地下水財団のとりくみについてはこちら<外部リンク>