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家では、小学5年生と中学2年生の子育てに奮闘する母、そして日中は整体院のオーナーとして訪れる人の体を緩め、深い呼吸へと導いていく。そんな市原さんにはダンスに情熱を注ぐもう一つの顔がある。今回は、「まずはやってみる」と一歩踏み出す市原さんの姿にクローズアップした。
柔らかく、親しみやすい笑顔が印象的な市原さん。「まずは一歩踏み出すことが大切だと思うんです」と語る彼女の眼はとても生き生きとしている。そんな市原さんには学校に行けなかった時期があった。この頃たまたまテレビで見た社交ダンス。「自信をつけたい」と華やかな姿に憧れて始めた。そして現在は大津町ダンススポーツ協会の理事を務めるように。ダンスは人と触れ合い、相手への思いやりを育む場でもあるという。社交ダンスが大好きな市原さんには「もっと社交ダンスを知ってほしい、社交ダンスの魅力を広めたい」という思いがある。社交ダンスでは若い人から90代まで交流を楽しんでいる。4月5日に大津町で開催された「2026ダンススポーツグランプリin熊本」にも出場。「素晴らしい選手たちから刺激を受けました」と、さらなるレベルアップを目標に情熱を燃やす。結婚や子育てなど、ライフステージの変化の中でも「自分のしたいことは少しずつでも挑戦していく」という市原さん。
「始める前から諦めるなんてもったいない」何事も前向きにチャレンジするそのしなやかな姿は、私たちに、自分らしく人生のステップを楽しむ大切さを教えてくれる。

整体院のオーナーとして、訪れる人の体を緩め深い呼吸へと導く市原さん
社交ダンスの練習風景。幅広い年代の仲間と交流を楽しみながらステップを踏んでいる。