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1月に町生涯学習センターで開催した「二十歳式」。実行委員長の清原壮志さんは通信制大学でプログラミングを学び、大津町地域未来塾の講師も務める2年生だ。新たに大人としての一歩を踏み出した清原さんにクローズアップした。
「ちゃんと成功して良かった、という気持ちです」式典後の感想を穏やかな笑顔で語る清原さん。物腰が柔らかく、謙虚な姿勢は20歳とは思えないほど落ち着いている。高校では陸上部でキャプテンを務めるなど、必要とされる場面で役割を引き受けてきた。県内の進学校を経て、進学先には通信制大学を選んだ。「県内に、自分が学びたい分野を専攻できる学校がなかったんです。校内で通信制に行ったのは僕だけだと思います」周囲に流されない姿からは、芯の強さがうかがえる。式典の実行委員長として「ただプログラムをこなすだけではなく、みんなの記憶に残る式典にしたかった」と話す清原さん。発案したのは、同じく20歳を迎える「グランパワーヒノクニ」の出演だ。サプライズゲストとしての招致に見事成功した。また、記念品のタオルは実行委員会ではない同級生がイラストを考案。メンバー以外も巻き込んで、みんなで式典を成功させたい。そんな思いで取り組んだ。「式典後に友達から『良かったよ!』と声をかけられたことが何より嬉しかったですね」将来の夢はまだ模索中だが、さまざまな人と関わる仕事をしている母の背中を見て育ち「自分も多くの人と関わっていきたい」と話す。大人の一歩を新たに踏み出した清原さん。その歩みは、自分らしい未来へと続いていく。
県外から立候補したメンバーも。式典を創り上げた実行委員たち

「車道に飛び出すほど活発」だった幼少期

同級生が考案した記念品のタオルデザイン