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ヒミツその2
汚泥は資源の塊!?
汚水の処理方法(2)
最初沈殿池と最終沈殿池で発生した汚泥がどのように処理されるのか、引き続きからいもくんと一緒に詳しく見ていきましょう!
処理の流れ
1.重力濃縮設備(じゅうりょくのうしゅくせつび)
最初沈殿池で発生した汚泥を投入し、時間をかけてさらに水分と汚泥に分離するイモ!汚泥をゆっくり沈殿させるよ!
2.機械濃縮設備(きかいのうしゅくせつび)
最終沈殿池で発生した汚泥を網目状のベルトコンベヤーに乗せて水分と汚泥に分離するイモ!
3.消化タンク
重力濃縮設備と機械濃縮設備で濃縮した汚泥を、細菌の力で汚泥、水分、メタンガスに分離するイモ!この工程で汚泥の体積は半分になるんだ!また、発生したメタンガスは処理場内で燃やして処理しているよ。
4.脱水機(だっすいき)
消化タンクで分離した汚泥をベルトで挟み込み、圧力をかけることで脱水するイモ!
これで浄化センターでの処理は完了!この汚泥は肥料やコンクリートの材料として再利用されているよ!
汚水を処理するためにはたくさんの機械や設備が使われていて、まさか微生物が大活躍しているなんて驚きの連続だったイモ!特に汚泥から肥料やコンクリートが作られてるのは無駄がないと関心したイモ!