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沈めて、かき寄せて、食べさせて!?
汚水の処理方法(1)

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ヒミツその1
沈めて、かき寄せて、食べさせて!?
汚水の処理方法(1)

ページID:0021876 更新日:2025年9月1日更新 印刷ページ表示

各家庭から排出された汚水は、浄化センターで浄化していますが、多くの処理工程を経て、ようやくきれいな水になります。その驚きの処理方法をからいもくんと一緒に詳しく見ていきましょう!

全景

奥に見えている設備を利用して汚水を処理しているイモ!浄化センターはとっても広くて、東京ドームとほぼ同じくらいの広さなんだって!

浄化センター全景

処理の流れ

町の浄化センターでの処理の流れの全容だよ!順に紹介するイモ!

処理の流れ

出典:国土地理院ウェブサイト(URL<外部リンク>

 

1.沈砂池(ちんさち)

まずは大きい異物、沈んだ土や砂を除去するイモ!

沈砂池イメージ 

沈砂池写真

2.最初沈殿池(さいしょちんでんち)

次に、回転羽付きの汚泥かき寄せ機で固形物(=汚泥)を沈めて、水分と分離するイモ!

最初沈殿池イメージ

最初沈殿池写真

緑色の蓋の下に汚泥かき寄せ機があるイモ!

3.反応タンク

最初沈殿池で処理した水分に微生物入りの汚泥と空気を投入し、水分中の汚れを微生物に食べてもらうイモ!

反応タンクイメージ

反応タンク写真1

緑色の蓋の下はこうなっているイモ!

反応タンク写真2

4.最終沈殿池(さいしゅうちんでんち)

お腹いっぱいの微生物と一緒に汚泥を沈めて水分と分離するイモ!この汚泥の一部は、反応タンクに戻されて再利用されているよ。

最終沈殿池イメージ

最終沈殿池写真2

汚水が入る前の最終沈殿池だイモ!黄色い板が分速1mの速さで回転して汚泥をかき寄せるんだイモ!

最終沈殿池写真1

 

5.塩素混和池(えんそこんわち)

塩素で消毒するイモ!

塩素混和池写真

6.砂ろ過器(すなろかき)→白川へ放流

フィルターでろ過して浮遊している固形物を取り除き、浄化センターでの処理は完了!

キレイになった水は白川へ放流するイモ!

砂濾過器イメージ

 

このように多くの工程を経て、家庭などから排出された汚水をきれいにしているイモ!次は、汚水の処理工程で発生した汚泥について紹介するよ!

指差しからいもくんちなみに…

  • 町では一日に約12,000立方メートル(25メートルプール30杯分!?)の汚水を処理しています。
  • 微生物で汚水を処理する方法は100年以上前の1914年に開発されました。
  • 汚泥を食べてキレイにしている微生物は、ツリガネムシやクマムシなどです。

処理場で働く微生物たち(提供:長野県) [PDFファイル/152KB]

 

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