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大津町杉水、護川小学校を北へ少し下っていくと杉水西光寺跡があります。
杉水菅原神社と向かい合うような位置にあり石段を15段ほど登った所にあります。
杉水西光寺は今から820年程前の鎌倉時代初期に建立されました。
当時の合志郡には天台宗の寺領を治める役寺として、原口西光寺(合志市原口)、上大津西光寺、そして杉水西光寺がありました。
伝説によると3ヶ所とも鎌倉幕府の公文所別当(幕府の官僚)大江広元が建てたと云われており、当時は裏の竹山まで広がる大痂嵳でした。
しかし、天正13年(1585)島津氏との戦で破壊されてしまい、今は小さな御堂があるだけです。
境内には五輪塔群や篋塔(書物を入れる竹の箱を納めた石塔)、板碑などが今も残されています。
また、明治6年〜12年(1873~79)には初期の護川小学校もここにありました。
昔から毎年4月8日のお釈迦様の誕生日に甘茶祭りが行われており、今も、保育園の子どもたちを招待して続けられているそうです。
今は敷地も狭くなり、ひっそりとしていますが、由緒ある古い祠です。
