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歯の健康について

ページID:0001581 更新日:2023年12月5日更新 印刷ページ表示

歯の健康について

 歯周病やむし歯になっても、それは口の中だけのことと思っていませんか?実は、歯と歯ぐきの健康は全身にも大きな影響をおよぼします。歯は、健康で快適な毎日を送るために欠かすことのできない、力強いサポーターなのです!日本では、「80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと」だけでなく、「60歳で自分の歯を24本以上保つこと」「40歳で自分の歯をすべて保つこと」も提唱されています。

歯の健康が影響すること

  1. 消化吸収がよくなる・・・健康な歯はよくかむことができ、食べ物も細かくなるので、胃腸への負担が少なくなります。
  2. 抵抗力が高まる・・・よくかむことで分泌が増える唾液には、消化作用のほか、抗菌作用もあります。
  3. 肥満の防止・・・よくかんで、味わいながらゆっくりと食事をとると、少量で満腹感が得られ、肥満の防止に役立ちます。
  4. 脳が活性化する・・・咀しゃくによる筋肉の動きが脳への血流の循環を促し、脳細胞の活動を活発にします。

歯を健康に保つコツ

  1. バランスのとれた規則正しい食事を心がける
  2. 何でもよくかんで食べる
  3. 食後20分以内に歯をみがく
  4. 歯科で定期的に検診を受ける
  5. むし歯を放置せず治療する

歯を失う最大の原因は「歯周病」

 日本では「歯周病」で歯を失う人が多くなってきており、特に高齢になると、歯周病で歯を失う比率が高くなります。
歯周病は、歯を支えている歯肉やあごの骨が徐々に破壊されていく病気です。正しい治療やケアをせずに放置していると、やがて歯がぐらぐらになって抜歯を余儀なくされます。
 歯科検診は歯周病とむし歯を早期に発見するための検診です。一般的な歯科検診では、問診、歯周病やむし歯などの検査、かみ合わせ、口腔清掃状況などのチェックを行います。さらに、その人にあったブラッシング指導や歯石除去が行われる場合もあります。
少なくとも年に1回は歯科検診を受けましょう。
歯の健康(厚生労働省)<外部リンク>

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