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【大津町×熊大学生】矢護川団地魅力向上プロジェクトを実施します
大津町は、熊本大学の学生団体「Co-彩」(こいろ)と協働し、2025年10月から「大津町×熊大学生団体 大津町矢護川団地魅力向上プロジェクト」を実施します 。
このプロジェクトでは、学生がデザインした作品を、団地住民や地域の子どもたちと共に壁に描く「ウォールアート」を製作します 。アートを通じた交流を重ねることで、団地を中心とした地域のつながりを再生し、活性化することを目指します 。
プロジェクトの背景
大津町では、大手半導体企業の進出を契機に、中央部で新たなまちづくりが加速しています 。その一方、北部に位置する矢護川地域では人口減少が進んでいます 。 矢護川団地は、小学生以下の子どもを持つ世帯を対象とした町営住宅ですが 、入居率は中心部の団地に比べて約6割にとどまっている状況です 。

「文化的処方」の導入
この取り組みには「文化的処方」の考え方が導入されています 。これは、アートや文化活動を医療や福祉と同様に、人の生活や心を支える手段として活用し 、地域課題の解決に活かす新しいアプローチです 。
実施概要
事業名: 熊大学生×大津町 矢護川団地魅力向上プロジェクト
会場: 大津町矢護川団地集会所(大津町矢護川990)
対象: 矢護川団地住民・下中区住民(子どもから大人まで)
スケジュール
アイディア交換ワークショップ〈終了〉
内容: 学生と住民の交流ワークショップ(テーマ決定・関係構築)
日時: 2025年10月12日(日) 18:00~20:30
会場: 矢護川コミュニティセンター 研修室1(大津町矢護川476)
ファシリテーター: 田中尚人 氏(熊本大学 大学院先端科学研究部 准教授)
その他: 参加無料 、申込不要
壁の清掃・下描き作業
日時: 11月15日(土)~23日(日)の土日4日間
ウォールアートのペンキ塗り(本番)
日時: 11月29日(土)・30日(日)
予備日
日時: 12月6日(土)・7日(日)
振り返りワークショップ
日時: 12月~1月にかけて予定
参加団体
熊本大学学生グループ「Co-彩」(こいろ) 教育学部松永拓己研究室の学生を中心に、教育学部、工学部、文学部、理学部、医学部の美術部などの学生22名で構成されています 。代表は川口友綺(かわぐち ゆき)さん(教育学部修士2年)です 。
この件に関するお問い合わせ
都市計画課 担当: 松本・高野 TEL: 096-293-8802 Email: jutaku@town.ozu.kumamoto.jp













