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熊本地震から8年にあたっての町長メッセージ

ページID:0012573 更新日:2024年4月14日更新 印刷ページ表示

熊本地震から8年にあたっての町長メッセージ

平成28年4月に発生した熊本地震から、本日で8年となります。
あらためて、地震によって犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方々へのお見舞いを申し上げます。

昨年の7月には南阿蘇鉄道が全線復旧し、高森駅から肥後大津駅までの直通運転が始まるなど、この8年でインフラの復興は着実に進んでおり、蒲島知事がかかげる創造的復興の中で、空港アクセス鉄道整備等の未来に向けた新たな動きも着々と進んでいます。

被災し壊れたものが新しく作り直され復興していくことに、人は勇気づけられ、未来への希望を感じることができます。しかしながら、一定の目途がついたとしても、引き続き町が取り組んでいかなければならないことは、心の復興です。

町としましては、引き続き相談体制をしっかりと機能させるとともに、コミュニティづくりを支援し、子どもから高齢者まですべての世代の方が、孤独や苦しさを和らげ、日々を心豊かに安心して過ごすことができるよう取り組んでいきます。

一方では、1月に発生しました能登半島地震など全国的に災害が頻発しております。こうした状況のなかで、本町としても引き続き防災体制の強化に努めるとともに、被災地に向けては町職員の災害地への派遣や、募金箱の設置、ふるさと納税の代理寄附の受領なども積極的に行っております。また、昨日は文化ホールにて、大津町熊本地震セミナーを開催したところ、多くの方にご来場いただきました。

今後も熊本地震の記憶が風化し、災害に対する危機意識や備えが不十分になることがないよう、また、本町が助け合える地域であり続けられるよう、折に触れて情報を発信していくことにも取り組んでいきます。

町民の皆様におかれましては、それぞれに必要な備えを今一度見直していただくとともに、今後とも支えあい助けあえる地域づくりにご協力いただきますようお願いします。


令和6年4月14日
大津町長 金田 英樹

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