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大津町の観光情報
大津町が誇る観光スポットをご紹介します
文化と自然と産業が調和する、参勤交代の宿場町
大津町は、東に阿蘇山、西には熊本城、南には阿蘇くまもと空港、北に菊池温泉がある県内観光の交通結節点です。
古くは参勤交代の宿場町として栄えた歴史があり、今でなおその立地の良さから多くの人々が観光やビジネスで行き交っています。
伝統と文化、自然と産業が調和し、さまざまな魅力が皆様をおもてなしします。
大津町の歴史と文化
大津町は参勤交代の宿場町として栄えたほか、初代熊本城主・加藤清正公が考案し、「世界かんがい施設遺産」にも登録された「上井手用水」「下井手用水」があります。
町を横断するように整備された上井手沿いには、当時の面影を残した街並みや神社仏閣が立ち並びます。
その他、参勤交代で使われた「清正公道」や、豊後街道から移設された「御客屋門」なども残っています。
そのような背景から、大津町では水車を動力とした製粉業も盛んでした。水車を動力にひいた米粉で作られた落雁菓子「銅銭糖」は大津町のお菓子として、現在でも町内3店舗で製造・販売されています。
また、苦竹年禰神社の傍らには再現された水車が設置されています。
大津町の季節を楽しむ
大津町の町花は「つつじ」。春には大津日吉神社や昭和園を中心に町内各所で色鮮やかに咲き誇るつつじを目にすることができます。
この時期には町の中心部で「大津つつじ祭り」が催され、地域の子どもたちによる武者行列や、神輿のパレードで賑わいます。
秋から冬にかけては、県内一の生産量を誇る「からいも」が旬を迎えます。
毎年11月に開催される「からいもフェスティバル」には町内外から大勢の人が訪れます。
バイクのまちとして
大津町はツーリングの聖地とされる阿蘇山の麓に位置し、HONDA国内唯一の二輪生産拠点である本田技研工業株式会社熊本製作所が所在する”バイクのまち”です。
道の駅・大津には「道の駅大津・オートバイ神社」があり、ツーリングの道中に多くのライダーが交通安全祈願に訪れています。
また、JR肥後大津駅にはHONDAのバイクが展示してあり、町の入口で"バイクのまち"ならではの歓迎をしています。
熊本のゲートウェイ、古くからの宿場町
熊本のゲートウェイとして、多くの皆様を迎えて来た大津町。これまでもこれからも、旅する皆様をもてなす町として、観光客の皆様をお待ちしています。
ぜひ立ち止まって、泊まって、大津町の魅力を体感してみてください。
もっと観光を知りたい人は・・・
肥後大津観光協会のホームページでは大津の観光情報が詳しく掲載されています。ぜひご覧ください。
肥後大津観光協会ホームページ<外部リンク>