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熊本大学と届ける心に寄り添う文化的処方の作品展(実施レポート)
町村合併70周年を記念し、また、先の熊本地震により不安や疲れを感じている皆さまの心が少しでも和らぐ時間となることを願い、熊本大学と連携した美術作品展示を役場ロビーで行いました。
展示初日の8月17日には、「わたしの好きな大津町」をテーマに、はがきアートを制作するワークショップを開催。
現在、はがきアートの展示も行っています。
また、8月17日と9月3日には、複数人で作品をみて感じたこと、想像したことなどを語りながら、アートを通した対話を楽しむ鑑賞「対話型鑑賞」を行いました。
熊本大学では、心身の不調に対して薬が処方されるように、芸術文化を通して人の心を健やかにし、暮らしを豊かにする「文化的処方」の取り組みが進められています。
▶はがきアートワークショップの概要はこちらでご覧いただけます。




以下、対話型鑑賞に参加した皆様の感想です。
・他の目的で役場に来たが、面白そうなことが始まるのを見て参加した。普段美術作品の鑑賞はほとんどしないが、さまざまな視点が知れておもしろかった。
・「対話型鑑賞」を初めて体験したが、こんなにおもしろいとはおもわなかった。一つ話すと他の人の話があり、その話から違うことが見えてくる。この事業はぜひ続けてほしい。
・多様な意見が飛び交い、知見が広がった気がした。2回目の参加だが、同じ作品を鑑賞しても人が違うと見えるものが違ってくることもおもしろかった。
・これまで美術鑑賞はほとんどしたことがなかったが、ちょっとの時間でも鑑賞することで気持ちが切り替わりリフレッシュができた。忙しい時ほどこういう時間が必要だと実感した。これからは、自分も美術館などに足を運ぼうと思う。
・薬を処方するようにアートで心のケアを行うという「文化的処方」の取り組み自体に興味がわいた。自分自身も取り入れたい。
・美術館や図書館は、静かにすることが求められると思っていた。子どもを連れて行っても、せっかく感想を言おうとしているのに、周りの雰囲気に押されて「静かにしなさい」と注意してしまうことがもったいないと常々思っていた。このような対話型鑑賞の取り組みが広がればいいと思った。
・「正解がない」という言葉に救われた。日々、つねに正解を求められる世の中。自分が思ったことを素直に話していい環境が心地よかった。
・SNSなどで情報を受け身で受け取ることばかりになってしまっているので、自分が本来考えていることを自分自身が見落としているんじゃないかと思う。対話型鑑賞のような機会が子どもの時からあると、「自分の思うことを表現する」練習にもなるのではないか。













