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マダニによる感染症に注意しましょう!
マダニに咬まれることで、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症を発症することがあります。
特に、SFTSは、マダニに咬まれてから6~14日後に発熱等のインフルエンザに似た症状が現れますが、有効な治療薬はなく、重症化し、死に至る場合もあるため、注意が必要です。
12月頃までは、ダニの活動時期です。森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用するなどマダニに咬まれないよう十分な対策を講じて下さい。袖やズボンの裾に隙間ができないよう、できるだけ肌の露出を少なくするよう注意して下さい。
ダニ媒介性疾患の予防対策
草むらや藪など、マダニ類が多く生息する場所に入る場合は以下の点に注意してください。
(1) 長袖・長ズボンを着用する。(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する)
(2)足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする。
(3)服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)がよい。
(4)肌の露出部分には、虫よけスプレーを噴射する。
(5)屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認する。
特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などがポイント。
(6)地面に直接寝転んだり座ったりしないよう、敷物を使用する。
(7)帰宅後は衣服を外で脱ぎ、入浴して体をよく洗い、新しい服に着替える。
マダニに咬まれたら
(1) マダニ類に気がついた際は、無理に引き抜こうとせず、できるだけ早く医療機関で処置すること。
(2) マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化に注意し、発熱、食欲低下、嘔吐等の症状があった場合は、速やかに医療機関を受診すること。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは
平成23年に初めて特定された新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる感染症です。
主な症状:発熱、倦怠感、消化器症状、リンパ節腫脹 致死率6~30%
治療方法:対症療法、有効なワクチンなし
感染経路:マダニによる咬傷(※感染患者の血液・体液との接触感染も報告されている。)
潜伏期間:6日~2週間
※マダニは、衣類や寝具に発生するヒョウダニなどの家庭内に生息するダニと異なり、主に森林や草地に生息、全国的に分布している。
参照:厚生労働省ホームページ
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について<外部リンク>
日本紅斑熱とは
国内で1984 年に患者が初めて報告された、病原体(リケッチア)を保有するダニに咬まれることにより感染する病気です。
主な症状:発熱、発疹、刺し口が主要三徴候
治療方法:抗菌薬の投与
感染経路:マダニによる咬傷
潜伏期間:2~8日
参照:厚生労働省ホームページ
日本紅斑熱について<外部リンク>
その他のダニ媒介性疾患
○つつが虫病
病原体を保有した、ダニの仲間であるツツガムシに咬まれることで感染し、5~14日の潜伏期間を経て、典型的な症例では、39℃以上の高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なダニの刺し口が見られ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられる。また、患者の多くが倦怠感、頭痛を伴う。治療法は、抗菌薬の投与。
参照:厚生労働省ホームページ
つつが虫病について<外部リンク>
マダニ類に関する情報
・マダニ類の感染症を予防するために
厚生労働省作成リーフレット [PDFファイル/778KB]
マダニ対策、今できること [PDFファイル/4.28MB]
国や県のホームページでも詳しく確認できます。
厚生労働省ホームページ<外部リンク>
熊本県ホームページ<外部リンク>













