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熊本地震から10年にあたっての町長メッセージ
熊本地震から10年にあたっての町長メッセージ
平成28年4月に発生した熊本地震から、本日で10年の節目を迎えました。
あらためて、地震により犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この10年の歩みの中で、本町における被災施設やインフラの復旧は着実に進んでまいりました。令和8年度には、岩戸渓谷の遊歩道の復旧や真木簡易水道の公共水道への移管などを予定しており、ハード面の復旧事業は一つの大きな区切りを迎えます。これまで積み重ねてきた取組を、今後の地域の活性化と、安心して暮らせるまちづくりへとつなげていくことが重要であると考えております。
一方で、復旧が進んだ今なお、震災の記憶を風化させることなく、被災された方々の思いに寄り添いながら、誰もが安心して暮らし続けることのできる地域を築いていくことは、引き続き重要な課題です。町としましては、今後もコミュニティのつながりを大切にしながら、すべての世代の方々が安心して暮らすことのできるまちづくりに努めてまいります。
また、熊本地震の記憶と教訓を次の世代へ確実に継承していくことも重要です。そのため、4月には熊本地震セミナーを開催し、防災の重要性をあらためて発信するほか、図書館における震災関連資料の展示にも取り組みます。さらに、6月には自衛隊音楽隊による記念演奏会を開催し、発災直後から過酷な現場で復旧・復興を支えていただいた自衛隊をはじめ、全国の支援者の皆様への感謝の思いを、町民の皆様とともに広く共有してまいります。
町民の皆様におかれましては、それぞれのご家庭や地域における備えについて今一度ご確認いただくとともに、災害に強く、互いに支え合える大津町の未来に向けて、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和8年4月14日
大津町長 金田 英樹













