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差別落書きは許さない!
差別落書きは許さない!
町内の公共施設のトイレに差別落書きが発見されました。
差別落書きは、特定の個人や地域を差別や偏見に基づき誹謗中傷する言葉を使った落書きで、悪質で卑劣な行為であり許されないものです。
悪質な犯罪行為
差別落書きは差別表現により、人の心を傷つけ深く人権を侵害するものです。そのため場合によっては刑法の侮辱罪や名誉毀損罪で訴えられることもあります。また、落書き自体が犯罪行為であり、軽犯罪法や刑法の器物損壊罪、建造物等損壊罪の対象となる重大な犯罪行為です。
差別意識を助長
差別落書きは当事者に精神的苦痛を与えるだけでなく、これを見た人に偏見や思い込みによる新たな差別意識を植え付け、助長する恐れもあります。
自分自身の事として考える
差別落書きは「消してしまえばおしまい」とか「自分には関係ない」と考える人がいるかもしれません。しかし、落書きを消しても当事者の心には消えない傷が残ります。一人ひとりが自分の問題として感じ、“絶対に許さない”という思いを持つことで正しい人権感覚が身に付き、差別全体の根絶につながります。
差別落書きを発見したら
万が一、差別落書きを発見した場合は、人権推進課または施設管理者にご連絡ください。
しない、させない、許さない!
町では今後も啓発活動に積極的に取り組んで参ります。私たち一人ひとりが差別をしない、させない、許さないという強い意志をもって、人権が守られる町を一緒につくっていきましょう
引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いします。