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大津の夏、大津地蔵祭
令和7年度 大津地蔵祭
町の3大イベントの一つである「大津地蔵祭」が今年も8月23・24日に開催され、約3万5千人が会場を訪れました。
1日目は8団体がマーチング演奏や書道パフォーマンス、ダンスや太鼓演奏などを披露し、ステージ終了後には約800発の花火が打ち上げられ、会場を沸かしました。
2日目は雨の影響もあり一部中止となりましたが、総踊りでは13団体が参加し、会場全体が一体となって盛り上がりました。
大津地蔵まつりは、江戸時代に鶴口橋際に祀られた地蔵尊を起源とし、天明の飢饉や病気、川で亡くなった子どもたちを悼む気持ちから続いてきたと伝わる行事です。170年以上にわたり受け継がれてきたこの行事は、今も町の人々の祈りとともに、夏を彩る大切な風物詩として親しまれています。