情報公開決定等に不服があるとき（審査請求）

情報公開決定等に不服があるとき（審査請求）

開示決定等に不服があるときには、3か月以内に審査請求ができます

• 行政文書の開示請求や、個人情報の本人開示請求等に関して、大津町の実施機関（町長、教育委員会、議会等）が行った開示決定等に不服があるときには、行政不服審査法に基づき、実施機関に対して審査請求をすることができます。
• 審査請求は、開示決定等の原処分があったことを知った日（＝開示請求等に対する決定通知書が送付された日）の翌日から起算して3か月以内に、開示決定等を行った実施機関あてに行います。
• 審査請求を受けた実施機関は、情報公開請求の場合は大津町情報公開審査会へ、個人情報の本人開示請求等の場合は大津町個人情報保護審査会へ諮問し、審査会から答申を受けた上で、審査請求に対する裁決を行います。ただし、実施機関において、全部開示（・全部訂正・全部利用停止）ができると判断した場合や、そもそも審査請求が不適法であった場合には、諮問をせずに裁決します。
• なお、町の実施機関に対する審査請求のほか、非公開決定等があったことを知った日の翌日から起算して6か月以内に、裁判所に対し、行政事件訴訟法に基づく処分の取消訴訟を提起することができます。

審査請求手続

審査請求の手続の流れは次のPDFファイルのとおりです。
審査請求手続の流れ[PDFファイル／252KB]

審査請求書の提出

　非公開決定等に対する審査請求を行う場合は、非公開決定等があったことを知った日の翌日から起算して3か月以内に、その非公開決定等を行った町の実施機関に審査請求書を提出してください。

審査請求を受けた実施機関の対応

　審査請求を受けた実施機関は、審査請求書の内容を検討し、次のいずれかの対応を行います。

審査会への諮問

1. 非公開決定等は妥当と判断した場合、実施機関は、審査請求に対する弁明書を作成し、審査請求人に送付します。
2. 審査請求人は、実施機関から送付された弁明書に対する反論書を作成し、実施機関に送付します。
3. 実施機関は、非公開決定等が妥当であるかどうかについて、弁明書及び反論書を添えて、情報公開であれば大津町情報公開審査会に、個人情報であれば個人情報保護審査会に諮問します。
4. 実施機関は、審査請求人に対し、諮問した旨を通知します。

審査会における審議及び答申

1. 審査会は、対象文書の調査、実施機関からの聴取等により、非公開決定等が妥当であるかどうかについて審議します（審査請求の審議は、非公開で行われます。）。
2. 審査請求人は、審査会への意見書の提出、口頭による意見陳述等の申出をすることができます。口頭意見陳述は、審査請求人から申出があり、審査会が必要と判断した場合に実施されます。
3. 審査会は、審議の結果を実施機関に対して答申します。また、答申書の写しを審査請求人に送付します。

審査請求における裁決

　答申を受けた実施機関は、答申の内容を尊重し、審査請求の認容、一部認容又は棄却のいずれかの裁決を行い、裁決書を審査請求人に送付します。

審査請求書の作成

審査請求書の記載事項

　非公開決定等に対する審査請求書には、次の事項を記載してください。

審査請求書の添付書類

　代理人及び法人等が審査請求をする場合、次の書類を審査請求書に添付してください。

上記のほか、審査請求人の主張を補強する資料等を添付することができます。

審査請求書の様式

審査請求書[Wordファイル／13KB]
審査請求書[PDFファイル／41KB]
審査請求書（記載例）[PDFファイル／91KB]

審査請求書の提出

• 総務部総務課に直接お持ちいただくか、郵送にて提出してください。
• 郵送の場合は、
  〒869-1233熊本県菊池郡大津町大津1233　大津町総務部総務課宛
  にお送りください。

参考

大津町情報公開条例[PDFファイル／167KB]
大津町情報公開条例施行規則[PDFファイル／203KB]