本文
第4期大津町地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しました
第4期大津町地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しました
大津町では、身近な地域の中で、誰もが安心して暮らせるようにするために、地域の社会資源(施設や人材など)を活用し、地域の状況・課題に応じて、地域で工夫し支え合う「地域福祉」を推進するために、地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しています。
地域福祉計画と地域福祉活動計画
地域福祉計画 | 地域福祉活動計画 |
---|---|
町が取り組む計画 | 社会福祉協議会が取り組む計画 |
町と社会福祉協議会は、連携して同じ方向性で考えて動く必要があるため、町の「地域福祉計画」と社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」は一体的に策定しました。
これまでの計画と計画期間
第1期計画 (平成21年度~平成26年度)(6年間)
第2期計画 (平成27年度~令和元年度)(5年間)
第3期計画 (令和2年度~令和6年度)(5年間)
第4期計画 (令和7年度〜令和11年度)(5年間)
第4期計画策定の取り組み
令和6年度に、第4期計画策定に向けて、多くのご意見や課題をいただきながら、今後5年間の町の地域福祉の方向性について協議し策定しました。
- 住民アンケート調査(住民の意見を計画に反映させるため、住民3,000人に対してアンケート調査を実施し、多くのご意見をいただきました)
- まちづくり懇談会(地域の意見を計画に反映させるため、まちづくり懇願会を実施し、多くの地域課題やご意見をいただきました
- 民生委員・児童委員、地域福祉推進委員アンケート(地域福祉に携わる民生委員・児童委員、地域福祉推進委員に対してアンケートを実施し、多くの地域課題やご意見をいただきました)
- 高校生ワークショップ(今後の時代を担う若い世代が地域支え合いに関わる方法を探るなどを目的に、高校生ワークショップを実施し、地域支え合いに対するご意見をいただきました)
- パブリックコメント(計画素案に対するパブリックコメントを実施し、3件のご意見をいただきました)
- 地域福祉計画策定委員会(計画の方向性や計画素案の検討を、計4回の委員会で協議しました)
第4期計画の概要
国及び社会の動向として、子どもから高齢者まで、障がいのある人もない人も全ての人々が、地域の困りごとを「我が事・丸ごと」として捉え、住み慣れた地域で、生きがいをもって暮らし、共に支え合う「地域共生社会」の実現に向けた取り組みが進んでいます。
大津町でも、町、社会福祉協議会、事業所や団体、地域住民などが一体となって、「自助・互助・共助・公助」により、みんなが支え合って「地域共生社会」の実現に向けて地域福祉を推進する計画を策定しました。(平成29年の社会福祉法改正により、地域福祉計画は、福祉関連計画の上位計画となりました)
基本理念:「誰もがいっしょに安心していきいきと暮らせる大津町」
計画を支える3つの柱
- 地域福祉を支える担い手づくり
- 身近な支え合い活動の推進
- 各種連携による街全体での福祉力の充実
大津町の将来の地域福祉を見据え、この計画を進めていきます。計画は、それぞれの柱ごとに展開項目を定め、「住民の役割」「町の役割」「社協の役割」「事業所・地域団体の役割」を記載しています。
計画を進めるにあたっては、町及び社会福祉協議会も積極的に呼びかけを行いながら、地区での福祉の話し合いを基本として、情報や意見交換、アイディアを出し合いながら地域の支え合い活動につなげていきます。
地域福祉は、関係する多くの人たちの連携で進めていかなければなりません。今後も、多くのご意見やアイディアを出し合いながら、みなさんでいっしょに地域支え合い活動を進めていきましょう。
第4期大津町地域福祉計画・地域福祉活動計画 [PDFファイル/7.08MB]
第4期大津町地域福祉計画・地域福祉活動計画概要版 [PDFファイル/1.35MB]