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令和7年全国広報コンクールで大津町のホームページが特選を受賞
総務大臣賞・読売新聞社賞を受賞
全国の地方自治体の優れた広報紙やホームページなどを表彰する、公益社団法人日本広報協会主催の「令和7年全国広報コンクール」で、大津町のホームページが「ウェブサイト 町村部」の部門で特選に選ばれ、さらに「総務大臣賞」と「読売新聞社賞」を受賞しました。
大津町ウェブサイトのポイント
「毎日見たくなるホームページ」
「大津町のことが“もっと”好きになるホームページ」
この2つをコンセプトに、令和6年2月に大規模なリニューアルを行いました。
〈その他リニューアル点〉
・「あつまれ!大津っ子」ページを開設
行政情報が届きづらい(アクセスが少ない)20~40代の層にリーチするために、子育て支援の専用サイトを作成して、幅広い年代に情報を届けています。
・レスポンシブデザインの強化
PCはもちろん、スマホだけではなくタブレットなど、すべてのデジタル機器での表示に配慮し、見やすい表示や利用するデバイス(マウスor指)を考慮したレスポンシブデザインを特に配慮してページデザインを行いました。
※レスポンシブデザインとは?
ウェブサイトやWebアプリケーションのレイアウトやデザインを、ユーザーが使用するデバイスの画面サイズに合わせて自動的に最適化させる手法のことです。
<PC表示>
<スマホ表示>
コンクールの講評
トップページのスライドの下部に「ここは、毎日見たくなるホームページ。」というコピーとともに「OZU NEWS」では月に3回から10回程度の更新をしており、情報発信を精力的に行っている姿勢が伝わる。行政ページは見出しの視認性、文章の可読性が高く、それぞれの情報の区分も明確で分かりやすい。更新頻度やコンテンツの多様さ、デザインの楽しさに目が行きがちだが、特筆すべきは記事タイトルに込められた工夫である。「山村広場屋外トイレ改修工事完了」ではなく「山村広場の屋外トイレが快適に!」という表現の変化に、住民視点が色濃くにじむ。各記事の内容にも“もっと伝えたい”という意志が感じられ、力強さに満ちたサイトに仕上がっている。ゴミ分別は、スマホ用アプリで分別検索ができる。30,000人の人口の町でアプリを準備できていることが素晴らしい。かつ、このアプリは少なくとも英語には対応しているので評価が高い。
担当者コメント
今回の受賞は当時のホームページ担当者がさまざまなところへ行き情報収集し、より魅力的で、分かりやすく、みんなが毎日見たくなるホームページを目指してリニューアルしたものが評価されました。今回のリニューアルにあたりご協力いただいた皆さまには心より感謝申し上げます。
これからも大津町の魅力がより伝わるよう、そして皆さんにとって分かりやすく、見やすい情報発信を心掛けてまいります。
全国広報コンクールとは
公益社団法人 日本広報協会主催の広報コンクール(外部リンク)<外部リンク>は、各種広報作品について審査を行い、優秀団体を表彰するもので昭和39年から実施されています。審査および賞の決定は、都道府県などから推薦された広報作品を部門ごとに審査し、特選、入選などが決定されます。
●コンクール対象媒体・部門
(1)広報紙
・都道府県
・政令指定都市部
・市部
・町村部
(2)ウェブサイト
・都道府県
・政令指定都市部
・市部
・町村部 ←この部門で受賞!
(3)広報写真
・一枚写真部
・組み写真部
(4)映像
(5)広報企画
特選となった団体には総務大臣賞が贈られます。また、地域の課題やニュース、人物などを積極的に取り上げ、住民の目線を生かした、特に優れている作品を制作した団体には読売新聞社賞が贈られます。
大津町における受賞は平成22年以来15年ぶりで、今回が4回目の受賞となります。なお、同コンクール入選団体に対する表彰式は、6月6日(金曜日)に埼玉県北本市で開催予定の第62回全国広報広聴研究大会で行われる予定です。