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2025年大津つつじ祭り開催!
2025年大津つつじ祭り開催!
今年も大津町三大祭りのひとつとして親しまれる「大津つつじまつり」が4月20日に開催され、会場にはおよそ1万2千人もの来場者が訪れ、町全体が熱気と笑顔に包まれました。
この祭りは、「大津つつじ祭り実行委員会」:「明日の観光大津を創る会」の主催で、毎年開催される武者行列には美咲野小学校の生徒が先頭を行進し、そのうしろには町の幼稚園や保育園児の可愛らしい行進が続き、来場者を笑顔にしました。
イベントには、30店舗以上の出店が並び、多彩なスイーツやグルメが味わえるほか、似顔絵ブースなども設けられ、幅広い年齢層の人たちが楽しんでいました。
ステージイベントも充実し、ダンスパフォーマンスや「グランパワーヒノクニ」によるヒーローショーが大人気で観客のちびっこたちからは大声援がありました。
イベントの締めくくりとして大津高校吹奏楽部が圧巻の演奏を披露。観客からは合いの手が入るなど、会場全体が一体となり大いに盛り上がりました。
また、今年は大津町出身の第十一代横綱「不知火光右衛門」が誕生してから200年という節目の年にあたります。
さらに、つつじ祭りの4月20日は不知火光右衛門の誕生日でした(旧暦3月3日)。
この特別な日を記念し、大津町歴史文化伝承館では「紙相撲」と不知火光右衛門についての特別展を開催しました。
※特別展は4月29日(火曜日)まで開催
紙相撲では、手作りの土俵を用い、参加者がそれぞれ折り紙で作成した力士同士が熱戦を繰り広げました。また、大津町の中高生がボランティアスタッフとして行司を務め、会場を盛り上げました。
当日は町内の小中学生をはじめ、たくさんの人たちが訪れ、紙相撲を楽しむとともに偉大なる横綱・不知火光右衛門の業績や歴史に思いを馳せるひとときを過ごしました。