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熊本地震から9年にあたっての町長メッセージ

ページID:0019379 更新日:2025年4月14日更新 印刷ページ表示

熊本地震から9年にあたっての町長メッセージ

平成28年4月に発生した熊本地震から、本日で9年となります。
あらためて、地震によって犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方々へのお見舞いを申し上げます。

昨年の6月には熊本地震で被災した国指定重要文化財である「江藤家住宅」の復旧工事がようやく完了し、盛大な落成式が行われました。この9年でインフラの復興は着実に進んでおり、熊本県がかかげる創造的復興の中で、空港アクセス鉄道整備等の未来に向けた新たな動きも着々と進んでいます。

被災し壊れたものが新しく作り直され、復興が進んでいくことに、人は勇気づけられます。しかしながら、一定の目途がついたとしても、引き続き町が取り組んでいかなければならないことは、心の復興と、未来への安心と希望の創造です。

町としましては、引き続きコミュニティづくりを支援し、子どもから高齢者まですべての世代の方が、孤独や苦しみを和らげ、日々を心豊かに安心して過ごすことができるよう取り組んでいきます。また、50年、100年先も安心と希望を持って暮らし続けることのできる「新しい大津」の実現に向けて引き続き尽力していきます。

併せて、全国的に災害が多発するなか、熊本地震の記憶を風化させる事なく、災害に対する危機意識や備えを高めながら、また、本町が助け合える地域であり続けられるよう、折に触れて情報等を発信していくことにも取り組んでいきます。本年も4月16日に、町文化ホールにて熊本地震のシンポジウムを開催しますので、ご来場いただければ幸いです。

町民の皆様におかれましては、それぞれに必要な備えを今一度見直していただくとともに、今後とも支えあい助けあえる地域づくりにご協力いただきますようお願いします。


令和7年4月14日
大津町長 金田 英樹

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