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アニサキスによる(寄生虫)による食中毒に注意しましょう
アニサキス(寄生虫)による食中毒にご注意ください
令和4年6月24日(金曜日)、県内においてアニサキス(寄生虫)による食中毒が発生しました。
全国でも発生しており、年間400人程度の患者が出ています。
アニサキス食中毒とは
- 寄生虫(線虫)の一種で、サバ、イカなどの魚介類に寄生します。
長さ2~3cm、幅0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。 - アニサキスが寄生している生鮮魚介類を生(不十分な冷凍又は加熱のものを含む)で食べることで、アニサキスが胃壁や腸壁に入り込み、食中毒を引き起こします。
- 食後数時間~数日後に激しいみぞおちの痛み、悪心、嘔吐、激しい下腹部痛、腹膜炎症状などを生じます。
食中毒を予防するために
- 魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。丸ごと1匹購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。
- 内臓を生で食べないでください。
- 目で確認して、アニサキスを除去してください。
※一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキスは死滅しません。
さらに詳しい情報は厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省ホームページ<外部リンク>