本文
定期的に健診・検診を受けましょう
定期的に健診(検診)を受けましょう
自覚症状が現れにくい、そんな病気は少なくありません。
定期的な健診と検診で健康状態をしっかりチェックし、自分の体をしっかり知るのが、健康維持の第一歩です。
大津町では、住民の方を対象に、様々な健診・検診を実施しています。
定期的に健診・検診を受診され、健康づくりにお役立てください。
健診・検診の会場では、換気や消毒を行うなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に努めています。
受診をされる際は、体温測定など、体調に問題がないことをご確認ください。
また、マスクの着用、受診前後の手洗いなどの感染対策へのご協力をお願いします。
※詳細は、集団健診・検診前にお送りするご案内をご覧ください。
町の集団健診・検診について
(1)ふるさと総合健診
令和6年度のふるさと総合健診は、6月に予定しています。詳しくは、役場健康保険課におたずねください。
(2)がん複合検診
令和6年度のがん複合検診は、10~11月実施予定としています。
国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者の方へは令和6年4月中旬に申込書を郵送予定です。
また、その他の保険加入者の方へは令和6年7月中旬に申込書を郵送予定です。
※令和5年度の申込は8月5日(金曜日)に終了しています。詳しくは、役場健康保険課におたずねください。
健診の内容について
(1)ふるさと総合健診
40歳以上で国民健康保険と後期高齢者医療保険に加入している町民を対象に、特定健診(健康診査)、肺がん検診、胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、腹部超音波検査、大腸がん(検便)検診、骨粗しょう症検査(女性希望者のみ)、前立腺がん検査(男性希望者のみ)を約半日(事前申込制)で受けることができる健診です。
※健診当日、大津町に住民登録をされている方が対象になります。
健診申込後、他市町村へ転出された方は、受診することができません。
自己負担金
74歳まで | 75歳以上 | |
---|---|---|
男性 | 5,500円 | 4,500円 |
女性 | 7,500円 | 6,500円 |
健診(検診)項目
特定健診・健康診査、胸部レントゲン健診(肺がん・結核)、胃がん検診(バリウム)、大腸がん検診(便潜血)、腹部超音波検査、
女性のみ:子宮頸がん検診、乳がん検診(マンモグラフィ)
オプション:骨粗しょう症検診 対象者:女性 自己負担金 74歳まで1,000円、75歳以上300円
前立腺検査(PSA検査)対象者:男性 自己負担金 74歳まで500円、75歳以上200円
肝炎ウイルス検査 対象者:今年40歳になる方、もしくは今まで肝炎ウイルス検査を受けたことのない方
自己負担金 74歳まで800円、75歳以上300円
(2)がん複合検診
4月(国民健康保険加入者、後期高齢者医療保険加入者)および7~8月(国保および後期以外の保険加入者)に送付の、検診希望調査でお申し込みいただいた方に対して実施します。
10月(予定)に胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、肺がん検診、骨粗しょう症検診、腹部超音波検診、大腸がん(検便)検診を同一会場にて半日程度で実施します。自己負担額は次のとおりです。
また、大腸がん(検便)検診の結果陰性で、希望する人に対し、S状結腸内視鏡(ファイバー)検査を12月に実施予定です。
※検診当日、大津町に住民登録をされている方が対象になります。
検診申込後、他市町村へ転出された方は、受診することができません。
検診項目 | 対象者 | 74歳まで | 75歳以上 | 検診内容 |
---|---|---|---|---|
胃がん検診 | 40歳以上 | 1,000円 | 500円 | バリウム飲用によるエックス線検査 |
腹部超音波検査 | 40歳以上 | 1,000円 | 500円 | 上腹部の超音波(エコー)検査 |
肺がん検診(結核検診含む) | 40歳以上 | 500円 | 200円 | 胸部レントゲン検査 |
大腸がん検診(検便) | 40歳以上 | 500円 | 200円 |
2日間の便提出による潜血検査 |
大腸がん検診 |
40歳以上 | 1,500円 | 500円 |
S状結腸の内視鏡(ファイバー)検査 12月に実施予定 |
子宮頸がん検診 | 20歳以上の女性 | 1,300円 | 500円 | 子宮頸部の細胞診及び内診 |
乳がん検診(エコー) |
30歳代の女性 | 1,500円 | 実施なし | 乳房の超音波(エコー)検査 |
乳がん検診 |
40歳以上の女性 | 1,500円 | 500円 | 乳房のマンモグラフィー検査 |
骨粗しょう症検診 | 30歳以上の女性 | 1,000円 | 300円 | かかとの骨による骨密度の測定 |
前立腺(PSA)検査 | 40歳以上の男性 | 500円 | 200円 | 血液検査(PSA検査) |
健診結果を健康づくりにお役立てください
特定健診では、血液検査や尿検査の結果から、自覚症状がないままに進行する糖尿病・心臓病・脳卒中などの生活習慣病の危険因子を発見できます。自分の値がどのような状態か、またどのように経年変化しているのか確認し、ご自身の健康づくりにぜひお役立てください。
集団健診で特定健診を受けた方(国民健康保険加入者)は、町の保健師・管理栄養士が結果説明の訪問をし、直接お渡しすることがあります。また、特定健診結果(人間ドック含む)をもとに保健師・管理栄養士が訪問や電話をすることがあります。ご理解とご協力をお願いいたします。
がん検診は、メリット(利益)とデメリット(不利益)を理解した上で受診され、「異常なし」でも定期的に検診を受診しましょう。
自覚症状がある場合は、検診をまたずに早めに医療機関をご受診ください。
がん検診のメリット:早期のがんを発見できます。がん以外の病気も見つけることができます。
デメリット:100%がんが見つかるわけではありません。
がん検診の精密検査は、受診されましたか?
町の検診を受診後、精密検査の案内が届いた方は、その後検査を受けられましたか?
がんは、わが国における死亡原因の第1位で、誰もがかかる可能性のある身近な病気であり、早期発見・早期治療すれば治る病気です。
早期のがんは自覚症状はほとんどありません。早期発見に大切なのは、何も症状がない内に検査を受けることです。
ご自身の健康のために精密検査は必ずお受けください。
精密検査はどこで受診できる?
精密検査機関または、主治医に相談の上ご受診ください。
精密検査機関は、熊本県医師会ホームページ内のがん検診従事者認定協議会のページから、各がん検診毎に確認ができます。
※200床以上の病院では、選定療養費が必要な場合があります。事前に医療機関にご確認ください。
熊本県医師会ホームページ<外部リンク>