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年に一度の体の点検!健康診断を受けましょう
定期的に健康診断を受けましょう
自覚症状が現れにくい、そんな病気は少なくありません。
定期的な健康診断と個別検診で健康状態をしっかりチェックし、自分の体をしっかり知るのが、健康維持の第一歩です。
町では、住民を対象に様々な集団健診や個別検診を実施しています。定期的に健診・検診を受診され、健康づくりにお役立てください。
受診をされる際は、体温測定など、体調に問題がないことをご確認ください。また、マスクの着用、受診前後の手洗いなどの感染対策へのご協力をお願いします。
※詳細は、集団健診・検診前にお送りするご案内をご覧ください。
年間スケジュール
4月中旬 申込書発送(国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者対象)
6月頃 ふるさと総合健診(国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者対象)
7月中旬 申込書発送(国民健康保険および後期高齢者医療保険加入者以外の人)
10~11月 がん複合検診
内容
ふるさと総合健診
40歳以上で国民健康保険と後期高齢者医療保険の加入者を対象に、町の保健師がおすすめする検査項目をセットで受けることができる健診です。事前予約制で所要時間は半日程度です。
※健診当日、大津町に住民登録がある人が対象になります。
健診申込後、他市町村へ転出された場合は、受診することができません。
検査項目
・特定健診・健康診査
・胸部レントゲン健診(肺がん・結核)
・胃がん検診(バリウム)
・大腸がん検診(便潜血)
・腹部超音波検査
・子宮頸がん検診(女性対象)
・乳がん検診(マンモグラフィ)(女性対象)
受診費用
国民健康保険加入者 | 後期高齢者医療保険加入者 | |
---|---|---|
男性 | 5,500円 | 4,500円 |
女性 | 7,500円 |
6,500円 |
同じ健康診断を個別で自費受診した場合は、2万円から3万円程度の支払となります。町の集団検診であるため、一覧表の金額で受診することができます。
追加項目(オプション)
項目 | 対象者 |
追加費用 |
追加費用 (後期加入者) |
---|---|---|---|
骨粗しょう症検診 | 女性 | 1,000円 | 300円 |
前立腺(PSA)検査 | 男性 | 500円 | 200円 |
肝炎ウイルス検査 | 過去に検査歴がない方 | 800円 | 300円 |
がん複合検診
各種検診を同一会場内において実施し、希望する検査を受診することができます。また、大腸がん(検便)検診の結果陰性で、希望する人に対し、S状結腸内視鏡(ファイバー)検査を2月に実施予定です。
※検診当日、大津町に住民登録がある人が対象になります。
検診申込後、他市町村へ転出された場合は、受診することができません。
検診項目 | 検診内容 | 対象者 | 受診費用 (一般) |
受診費用 (国保加入者) |
受診費用 (後期加入者) |
---|---|---|---|---|---|
特定健診 健康診査 |
血圧測定、尿検査など基本項目 |
40歳以上の |
対象外 | 1,500円 | 800円 |
胃がん検診 | バリウム飲用によるエックス線検査 | 40歳以上 | 5,060円 | 1,000円 | 500円 |
腹部超音波検査 | 上腹部の超音波(エコー)検査 | 40歳以上 | 3,960円 | 1,000円 | 500円 |
肺がん検診(結核検診含む) | 胸部レントゲン検査 | 40歳以上 |
2,200円 |
500円 | 200円 |
大腸がん検診(検便) | 2日間の便提出による潜血検査 | 40歳以上 |
1,799円 |
500円 | 200円 |
大腸がん検診 |
S状結腸の内視鏡(ファイバー)検査 |
40歳以上 | 4,400円 | 1,500円 | 500円 |
子宮頸がん検診 | 子宮頸部の細胞診及び内診 | 20歳以上の女性 |
5,170円 |
1,300円 | 500円 |
乳がん検診(エコー) |
乳房の超音波(エコー)検査 | 30歳代の女性 | 4,290円 | 1,500円 | 対象外 |
乳がん検診 |
乳房のマンモグラフィー検査 | 40歳以上の女性 |
4,290~ |
1,500円 | 500円 |
骨粗しょう症検診 | かかとの骨による骨密度の測定 | 30歳以上の女性 |
2,090円 |
1,000円 | 300円 |
前立腺(PSA)検査 | 血液検査(PSA検査) | 40歳以上の男性 |
1,870円 |
500円 | 200円 |
肝炎ウイルス検査 | 血液検査(肝炎ウイルス検査) |
40歳以上かつ |
2,970円 |
800円 | 300円 |
健診結果を健康づくりにお役立てください
特定健診では、血液検査や尿検査の結果から、自覚症状がないままに進行する糖尿病・心臓病・脳卒中などの生活習慣病の危険因子を発見できます。自分の値がどのような状態か、またどのように経年変化しているのか確認し、ご自身の健康づくりにぜひお役立てください。
集団健診で特定健診を受けた方(国民健康保険加入者)は、町の保健師・管理栄養士が結果説明の訪問をし、直接お渡しすることがあります。また、特定健診結果(人間ドック含む)をもとに保健師・管理栄養士が訪問や電話をすることがあります。ご理解とご協力をお願いいたします。
がん検診は、メリット(利益)とデメリット(不利益)を理解した上で受診され、「異常なし」でも定期的に検診を受診しましょう。
自覚症状がある場合は、検診をまたずに早めに医療機関をご受診ください。
がん検診のメリット:早期のがんを発見できます。がん以外の病気も見つけることができます。
デメリット:100%がんが見つかるわけではありません。
がん検診の精密検査は、受診されましたか?
町の検診を受診後、精密検査の案内が届いた方は、その後検査を受けられましたか?
がんは、わが国における死亡原因の第1位で、誰もがかかる可能性のある身近な病気であり、早期発見・早期治療すれば治る病気です。
早期のがんは自覚症状はほとんどありません。早期発見に大切なのは、何も症状がない内に検査を受けることです。
ご自身の健康のために精密検査は必ずお受けください。
精密検査はどこで受診できる?
精密検査機関または、主治医に相談の上ご受診ください。
精密検査機関は、熊本県医師会ホームページ内のがん検診従事者認定協議会のページから、各がん検診毎に確認ができます。
※200床以上の病院では、選定療養費が必要な場合があります。事前に医療機関にご確認ください。
熊本県医師会ホームページ<外部リンク>