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台湾の絵本がおおづ図書館に
台湾の小学校から絵本の寄贈
このたびおおづ図書館に、台湾・高雄市の勝利國民小学校から159冊ものたくさんの絵本を寄贈いただきました。勝利國民小は、令和6年7月に大津町を訪問し、護川小と姉妹校協定を結んでいます。
また勝利國民小の李進士(リ シンシ)校長は、前任の福山國民小校長時の平成28年9月、大津小を訪問し姉妹校協定を結ばれ、大津町のことをとても理解していただいています。
そのようなご縁もあり、今回おおづ図書館へ絵本を寄贈いただいたものです。
寄贈いただいた絵本は、台湾の暮らしや、歴史、観光などがとてもよくわかる本ばかりです。
おおづ図書館では、いただいた本のタイトルや内容などの登録作業を進めており、登録ができたものから令和7年1月より順次「台湾絵本コーナー」を設置して利用者への貸出を行っていきます。
いただいた絵本は絵を見るだけでも楽しいですが、スマホの翻訳機能を活用すると読むこともできます。絵の付いている児童書ですのでとても分かりやすく書かれています。台湾のことをより理解できる資料としても役に立ちます。ぜひチャレンジしてみてください。
本はより良い友達になるための架け橋 - 勝利小学校と大津町の約束
李校長先生からのコメント
大津町の吉良教育長と矢野館長が図書館に中国語図書のコーナーを作りたいとお話しがありました。私は日台の子どもたちが本を通してお互いの文化を知ってほしいと、当校のPTA会長謝銘仁(シュ ミンレン)さんと相談しました。すると謝銘仁さんはすぐに中国語の本の寄付を申し入れてくださいました。私はこれらの中国語の絵本、図書、世界の名著を通して、大津町の皆さまが中国語の視点からも、世界を知っていただきたいと願っています。
本を架け橋として始まる、日台友好を期待しております。
勝利国民小学校 李校長先生(左)とPTA会長謝銘仁さん(右)