政治活動事務所用の立札や看板の証票

　公職の候補者やその後援団体などが政治活動のために使用する事務所に、当該候補者の氏名や氏名が類推されるような事項を掲示する場合は、対象の選挙を管理している選挙管理委員会に枚数や設置場所を届け出て、その際に交付される「証票」を立札や看板などに表示（貼り付け）すれば、一定枚数を掲示することができます。（公職選挙法第143条第16項第1号）
　証票の申請は次のとおりですので、法令違反にならないようお手続きください。

・大津町長選挙
・大津町議会議員一般選挙

※その他の選挙に係るものは、熊本県選挙管理委員会が証票の交付を行います。

　公職選挙法によって設置できる立札や看板には選挙の種類で上限が決められていますので、交付できる証票の枚数には上限があります。

・一つの政治活動用事務所に掲示できる立札・看板の類は、通じて2枚までです。
・「通じて2枚」とは、立札・看板の類を合わせて2枚ということです。また、看板の両面使用は2枚と数えます。
・公職の候補者等と後援団体の事務所が一つの場所に同居していても、それぞれの事務所が実態として政治活動のための各種事務を行っていれば、それぞれ2枚までその場所に立札・看板の類を掲示することができます。
・事務所の実態のない場所（田畑や空き地など）には掲示できません。
・大きさは、縦150ｃｍ以内、横40ｃｍ以内です。
・立札・看板の類の規格は、字句の記載される部分だけでなく、その下に足がついているなどの場合は、その足の部分なども含まれます。
・この縦、横とは、単に2辺の長さを制限したものに過ぎないので、横にして使用することもできます。
・選挙運動と認められるような表示はすることができません。

「証票交付申請書」に必要事項を記載し、必要書類を添付して大津町選挙管理委員会へ提出してください。