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みんなで予防!インフルエンザ
インフルエンザとは
インフルエンザは「インフルエンザウイルス」に感染することによって起こる病気です。
38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状が急に現れ、高齢の方や種々の慢性疾患を持つ方は肺炎を伴うなど重症化することがあります。インフルエンザを予防する有効な方法として、流行前のワクチン接種や手洗い、アルコール製剤による手指衛生などがあります。また、他の人への配慮として、咳エチケットやマスクがあります。
予防接種費用の助成について
インフルエンザ |
対象者 | 回数 (間隔) |
接種方法 | 自己負担額 (1回あたり) |
---|---|---|---|---|
定期接種 ※予防接種法に 基づき実施する 予防接種 |
(1) 65歳以上 (2) 60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する人及びヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(身体障害者手帳1級相当) |
1回 | 皮下接種 | 1,400円 |
任意接種 ※上記以外の任意の予防接種 |
生後6か月以上13歳未満 |
2回 |
1,900円 | |
13歳以上65歳未満 | 1回 | |||
次に該当する人は、別途助成がありますので以下の必要書類を接種時に医療機関へご提出ください。 詳しくは、接種前にお尋ねください(問合せ先:096-294-1075)。 ● 生活保護世帯 : 「生活保護受給者証明書(菊池福祉事務所発行)」 ● 中国残留邦人など支援給付の受給者 : 「本人確認証」のコピー |
実施期間:令和7年10月1日〜令和7年12月末まで
実施医療機関:町内医療機関一覧 [PDFファイル/139KB]
※任意接種の場合、予防接種の実施年齢が異なる場合がございます。医療機関へお問い合わせください。
※町外での接種をご希望の方は、健康保険課健康推進係(096-294-1075)までお問い合わせください。
予診票の受け取り:予診票は以下の場所で受け取ることができます。
- 医療機関
- 大津町子育て・健診センター
- 役場健康保険課窓口
※新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種は可能です。
令和6年4月から他のワクチンとも同時接種や接種間隔空けずに接種が可能となりました。(詳しくは医療機関にご相談ください。)
注意事項
インフルエンザ接種による副反応
インフルエンザワクチンは、ウイルスの活性を失わせて、免疫をつくるのに必要な成分を取り出し、病原性をなくした「不活化ワクチン」です。比較的多く見られる副反応は、接種部分の発赤や腫れ、痛みなどで、通常は2~3日でなくなります。
一方で、重大な副反応として、まれにショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあります。気になる症状がある場合は医師に相談してください。著しい健康被害が発生した場合、その健康被害が予防接種によるものと国が認定したとは、健康被害の救済措置の対象となります。また、任意の接種については、医薬品副作用被害救済制度又は生物由来製品感染等被害救済制度の対象となります。
副反応について詳しくはこちら<外部リンク>
予防接種を受ける前のチェック
インフルエンザについての欄をよく読んで、必要性、副反応についてよく理解したうえで、受けましょう。十分に納得できない場合には、接種は受けないでください。
予診票は接種する医師にとって、予防接種の可否を決める大切な情報です。責任をもって記入し、正しい情報を接種医に伝えてください。
● 予防接種を受けることができない人
(1) 接種当日に発熱のある人(一般的に体温が37.5度を超える場合)
(2) 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
(3) インフルエンザ接種に含まれる成分によってアナフィラキシーをおこしたこがある人
(4)その他、医師が不適当な状態と判断した場合
● 予防接種を受ける際、担当医師とよく相談しなくてはならない人
(1)過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者が先天性免疫不全症となったことがある人
(2)心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害等の基礎疾患を有する人
(3)過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性発疹等のアレルギーを疑う症状がでた人
(4)過去にけいれんを起こしたことがある人
(5)間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する人
(6)本剤の成分または鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものに対してアレルギーを呈するおそれのある人
●その他
(1)医療機関に予約しましたか。
(2)15歳以下の人は原則、保護者の「同伴」「予診票記入・署名」が必要です。
※保護者が同伴できない場合は、委任状を医療機関へ提出してください。
(3)接種時の住民票地が分かる身分証明書を準備してください。
※免許証・マイナンバーカード・資格確認証など(未成年は母子手帳)
(4)印鑑を準備してください。予診票を修正する時に必要となります。
予防接種を受けたあとの一般的注意事項
(1)予防接種を受けたあと30分間は、急な副反応が起こることがあります。医師と連絡がすぐに取れるようにしておきましょう。
(2)インフルエンザの副反応は、多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調に注意しましょう。
(3)接種当日はいつも通りの生活(入浴など)をしてもかまいませんが、注射部位を強くこすることや激しい運動、大量の飲酒は避けましょう。