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国指定重要文化財「江藤家住宅」落成式

ページID:0014401 更新日:2024年8月1日更新 印刷ページ表示

国指定重要文化財「江藤家住宅」落成式

テープカットの様子

平成28年(2016年)熊本地震で被災した国指定重要文化財「江藤家住宅」(陣内)の復旧工事が終わり、
6月22日、落成式が行われました。


江藤住宅は、江戸時代に建てられた「在御家人(ざいごけにん)」の住宅です。
在御家人は熊本藩に仕える武士で、藩の財政を支え、地域の安全のために防災事業を行うなど地域の発展にも貢献しました。
江藤家の建物は民家と武家屋敷の特徴を併せ持ち、約6,200平方メートルの敷地内に主屋をはじめ、
5棟と石垣や水路を含めて平成17年に国重要文化財に指定されました。
地震では主な建物が大きく傾斜し、屋根瓦や土壁が落下するなど甚大な被害を受けました。
平成28年度から7カ年におよぶ復旧工事により、無事に被災前の姿を取り戻しました。
落成式には江藤家当主や坂本哲志農相をはじめ約100人が出席し、落成を祝いました。


附小屋の外観 

 

附小屋の中
復旧に合わせて、新たに「附(つけたり)小屋(こや)」を資料展示室として整備を行い、
江藤家が所蔵する調度品の展示や復旧工事が分かる動画放映を行っています。
23日には敷地内の一般公開があり、約300人が訪れました。

~落成式オープニングアトラクション「太鼓」の“ルーツ”~

太鼓

落成式オープニングアトラクションでは、大津太鼓清流会打頭高見大志さん※による太鼓演奏が行われました。
使用されている大太鼓は、元々江藤家住宅で所有されていたものです。現在は大津太鼓に貸し出し、
地元の祭りや各種行事・大会等で披露されています。

※高見大志さんの「高」ははしご高です。

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