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阿蘇くまもと空港、新旅客ターミナルビルオープン
新たな空の玄関へようこそ
令和3年の1月着工以来、約2年にわたり工事を進めてきた阿蘇くまもと空港の新旅客ターミナルビルが遂に完成しました。この新しいターミナルビルは、熊本地震で被災した経験を踏まえ、大地震などに耐えられる構造で、複数の変電所から電気を受けられるよう受電系統の多重化を図りました。さらに72時間供給を持続する非常用発電機も備え、安全安心な建物へと進化しました。
国内・国際線のネットワークを拡充し、様々な食物販エリアを備えた新旅客ターミナルビル。「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」として、飛行機の利用者はもちろん地域にもひらかれた空港として新たな一歩を踏み出します。3月23日の供用開始に合わせ、当日は早朝からテープカットが行われ、熊本県の営業部長兼しあわせ部長のくまモンもお祝いに駆け付けました。