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風しん抗体が低い男性への予防接種の期間が延長になりました

ページID:0012496 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染により起こり、人から人へ感染する感染力が強い疾病です。
ウイルス感染後、2週間~3週間の潜伏期間後に、発疹・発熱・リンパ節の腫れが認められます。免疫を持たない場合は、大人でも感染・発症します。多くは軽症のうちに治りますが、子どもに比べて大人は重症化しやすい傾向にあります。また、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに眼や耳等の障害を含む先天性風しん症候群が生じる可能性があります。風しん予防のためには、予防接種が有効な感染防止策であり、妊婦や赤ちゃんを守るためにも、周囲の理解と協力(抗体検査・予防接種等)が必要です。風しんの感染予防のためにご理解とご協力をお願いします。
過去に公的な予防接種を受ける機会がなかった世代の男性は、他の世代の人に比べて風しんに感染しやすく、家族や周囲の人たちにも広げてしまう恐れがあります。そのため、国の方針により、「抗体検査」と「予防接種」を無料で実施していました。


令和6年度にMRワクチンの供給不足が一部地域で生じたことから、ある条件に該当する人に対し、予防接種を2年間延長し(令和7〜8年度)無料で接種できる期間が延長しました。

対象者

以下の条件を全て満たす人
(1)昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性
(2)令和6年度末までに抗体検査を実施した結果、風しんの抗体が不十分であった人
(3)接種日に大津町に住民票がある人

 ※転出された人は、転出先の自治体へお問い合わせください。

​予防接種を受ける際の注意点

  • 医療機関へ予約してください。令和7年度予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/173KB]
    (MRワクチンを取り扱っている医療機関をご参照ください)
  • 抗体検査を受けている医療機関で予防接種を受けることをおすすめします。上記の医療機関以外で受ける場合は、予防接種を受ける前にお問合せください。
  • 予防接種を受ける時点に大津町に住民票がない方は、必ず問合せ先にご連絡ください。

予防接種を受けることができない人

  • あきらかに発熱のある人  (一般的に体温が37.5度を超える場合)
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
  •  その他、医師が不適当な状態と判断した場合

予防接種を受ける際、担当医師とよく相談しなくてはならない人

  • 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

 

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