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幼児教育の質の向上と幼保小中の連携強化に取り組んでいます

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幼児教育の質の向上と幼保小中の連携強化に取り組んでいます

 

「令和元年度(2019年度)幼児教育推進体制の充実・活用強化事業に係る市町村実践研究事業」―大津町が研究推進地域に

 大津町は、熊本県の「令和元年度幼児教育推進体制の充実・活用強化事業に係る市町村実践研究事業」において地域指定を受け、幼児教育の質の向上と幼保小中の連携強化に取り組みました。
 この事業に取り組むことで、町内の園と小中学校の距離が近づき、連続したカリキュラムによって、大津町の子どもたちが、夢をもち、健やかに育っていくことを願っています。
 取り組み内容は下記のとおりです。

 

1.幼児教育・保育の質の向上

 

(1)幼児教育アドバイザー派遣事業

 町立園だけでなく、私立保育園や小規模保育園にも活用いただき、7園に18回、幼児教育アドバイザーを派遣しました。
 (実施園アンケートから抜粋)
 ・保育の進め方や環境構成について細かくご指導いただき、保育計画の重要性を再確認することができました。
 ・自分が気づかなかった視点でのアドバイスなどをしていただいたので、とても良かったです。改めて子どもに寄り添う保育の大切さを感じました。
 

(2)保育士等研修会

 町内の保育士、幼稚園教諭及び小中学校教諭を対象とした研修会を実施しました。認可保育園だけでなく、小規模保育園や認可外保育施設からも参加がありました。

 第1回 「これからの社会と未来への学び」 
 講師:熊本大学准教授 前田康裕氏

 (参加者アンケートより抜粋)
 ・教えるのではなく共に学びあう方法がよく分かった。振り返りを忘れずに行いたい。
 ・これからの子どもたちとのかかわり(言葉かけ)を気をつけていきたいと思った。
 ・未来を見据えた保育もこれからは必要だと思ったことと、これまでと引き続き人を思いやる力!の大切さを感じ、日々の生活に活かしていきたいと思います。
 ・同じ町内の園関係者と交流できる機会がほとんどないので、地域で盛り上げようとしていることはとても嬉しかった。

写真

 

第1回保育士等研修会(令和元年7月17日)
 
 第2回 「脳と心を育む生活リズムー『子どもに生活リズム』はなぜ必要か?」
 講師:医師 上土井貴子氏

 (参加者アンケートより抜粋)
 ・愛着形成が大事であることを再確認できたので、保育園に帰って実践していきたいと思いました。社会脳の大切さもすごく学ぶことができました。保護者支援の引き出しが増えました。
 ・脳の活動が生活リズム、習慣などと密接に関係しているということがよく分かりました。人の発達もよく分かり、保育や子育てにおいてとても役立ちそうです。子どもと一緒に共感して褒めることは大切ですね。
 ・睡眠の大事さや子どもの話をきちんと聞いてあげることなど、当たり前のことだけれども基本をしっかりしないと、と思いました。
 
 第3回 「幼児の心を知る手がかりとして~生活画の活用~」 
 講師:元小学校教諭 髙木裕紀氏
 (参加者アンケートより抜粋)
 ・なぐり描き(生活画)の大切さを改めて感じた。たくさんつぶやきを聞いていきたいです。
 ・子どもたちの気持ちに寄り添う方法が、また見つかりました。
 ・絵を描くことへの意識が変わりました。絵を見るのではなく読み取る。そして子どもの気持ちを少しでも知る、近づくことができるよう、今後実践していきたい。
 ・生活画の話を聞いてみたかったので参加できてよかった。子どものつぶやきを聞きながら保育をしていきたいと改めて感じた。
 

2.幼保小中の連携強化

 子どもたちが、幼稚園・保育園から小学校へスムーズに移行できるように、就学前と小中学校の教育内容等についてお互いの理解を深めるため連携を図りました。
 

(1)公開保育

 ・町立園で公開保育を実施しました。小学校教諭が参観し、交流を図り、幼児教育について知ってもらう機会となりました。私立園も参観後の協議等に加わり、接続期カリキュラムのほか議題の検討などを一緒に行うことで、交流を図ることができました。
 ・参加者アンケートでは、小学校教諭からは「入学前にどんなやり方をしているか見せてもらえました」などの回答があり、接続期の連携の一助となっています。また、ほかの園の保育士等にとっても、「明日から実践に取り入れる」という回答が多く、幼児教育の質の向上にもつながっています。
 

(2)接続期カリキュラムの改訂

 ・大津町幼・保、小、中連携推進協議会や公開保育を活用し、接続期カリキュラム改訂会議や研修会を実施しました。
 ・大津町幼・保、小、中連携カリキュラムシート(改定版)を作成しました。
 ・令和2年度は、この幼・保、小、中連携(接続期)カリキュラムを使って、各園・施設での実践に取り組みます。
 

(3)「育ちのステップ」を検証

 ・大津町では、子どもたちの健やかな成長に向けた重点取組「育ちのステップ」を作成し、園・学校、保護者、地域が連携し、その取り組みを進めて います。
 ・令和元年度、アンケート調査等を基に、その取り組み状況を分析・検証を行うことができました。年長児の保護者アンケートでは、5項目中4項目は過半数が「よくあてはまる」「あてはまる」といった肯定的回答ですが、「読み聞かせ」の項目は、肯定的回答が過半数を下回りました。また、小中学校の調査において、「読書」の項目が小学校1,2年生では全国値を下回っており、今後連携して取り組む必要があると考えています。
 

3.今後の課題

 ・保育士等対象の研修については、雇用形態等が多様なため、研修時間の設定が難しく、工夫が必要です。
 ・幼児教育アドバイザー派遣については、町内全施設への派遣を目標に、実施施設を増やす必要があります。
 ・接続期の連携充実に向けて、幼保小中の教育・保育内容等の更なる相互理解が必要です。
 ・特別な支援を必要とする園児・児童への支援方法等の情報連携が、接続期にはさらに必要です。
令和2年度は、これらの取り組みを継続して進めていきます。
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