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新庁舎建設工事進捗レポート No.5

最終更新日:

 今回は免震装置に関する話題です。

 

 土の掘削(根切)工事が2月末日、捨てコン及び杭頭処理が3月4日に完了しました。

 今回は4月下旬に搬入予定の免震装置の話題です。建物の構造形式としては大きく3種類あります。地震の揺れに耐える一般的な耐震構造、地震の揺れを吸収する制振構造、そして地震の揺れを直接伝えない免震構造です。新庁舎は地下に基礎免震構造を採用しており、ここでは免震装置について紹介します。

 免震装置にもいろいろな種類がありますが大きく2種類に分かれます。上部構造物を支える支持機能と地震の揺れを直接伝えない絶縁機能及び元に戻ろうとする復元機能を持つ「支承(アイソレータ)」と地震の揺れを吸収収束させる減衰機能を持つ「ダンパー」です。新庁舎に使用している「支承(アイソレータ)」は積層ゴム支承、弾性すべり支承及び鉛プラグ入り積層ゴム支承の3種類、「ダンパー」は減衰コマ型ダンパーの1種類ですが鉛プラグ入り積層ゴム支承にはダンパー機能もあります。

 工事発注直前のオイル型ダンパーでの偽装問題から同じ機能である減衰コマ型ダンパーを採用しています。積層ゴムは金属板と特殊なゴムを重ねた製品ですがこの特殊なゴムをタイヤメーカーが開発したことから製品化が可能になりました。地震時に積層ゴムが大きく変形し地盤と建物の揺れの周期が異なることから激しい揺れを無くします。その為、建物周囲及び免震ピット内には揺れ幅以上の幅の干渉帯を設け、人や物が挟まれないような設計・施工・保全に心掛けなければなりません。

 

 <積層ゴム支承 【昭和電線ケーブルシステム株式会社 カタログより】>
 積層ゴム支承

 

 <鉛プラグ入り積層ゴム 【オイレス工業株式会社 カタログより】>

 鉛プラグ入り積層ゴム支承

 

 <弾性すべり支承 【オイレス工業株式会社 カタログより】>

 弾性すべり支承

 <減衰コマ型ダンパー 【株式会社 免制震ディバイス カタログより】>

 減衰コマ型ダンパー
 

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