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大津町の圃場整備について

最終更新日:
 

大津町の圃場整備事業(畑地帯総合整備事業)について

 圃場整備事業(畑地帯総合整備事業)とは、耕地区画の整備、用排水路の整備、土層改良、農道の整備、耕地の集団化を実施することによって労働生産性の向上を図り、農村の環境条件を整備することです。大津町では昭和53年度から次の地区の圃場整備事業・畑地帯総合整備事業を実施しています。

 

圃場整備事業(経営体育成基盤整備事業)

 大津町中部、南部地域の白川水系の水田は、ほぼ基盤整備(区画整理)実施済みで大津町の水田面積の約8割を占めています。また、大津地区及び大津第2地区は一級河川「白川」水系の上井手(うわいで)、下井手(したいで)から用水を取水しています。これらの用水路は、1588年に加藤清正公が肥後の領主として入国し、1606年から1637年にかけて整備されました。歴史的価値及び技術的価値を有し、地域の農業や住民の生活にとって現在においても大きな役割を担っていることから、2018年8月に世界かんがい遺産施設に認定されました。

 

○完了地区

地区名

型 式

実 施 地 域

受益面積 

工 期

 事業費

事業内容 

 大 津

一般型 大津・室・新・陣内・町・下町・灰塚

262ha

S53~H3 

2,846百万円

区画整理:262ha 

 大津第2一般型陣内・鍛冶・引水・森・吹田・大林・瀬田249haS54~H82,968百万円区画整理:249ha 
 錦 野担い手型 錦野・外牧・内牧74haH5~H12 1,479百万円 

区画整理:74ha

集落排水:2km 

 迫井手経営体育成型岩坂・中島 59haH20~H26 1,245百万円区画整理:58.9ha

 

 ※矢護川地区については、現在、事業実施にむけて推進中です。
 

畑地帯総合整備事業

  大津町の北部地域では、県内1位の生産量である甘藷が主要な生産作物となっています。事業実施前の圃場は、区画も不整備で、農道の幅員なども狭く農作業に支障をきたしていました。事業を実施することで区画整理等で耕地の集団化を図り、大型農業機械を導入し、水を利用した生産性の高い圃場に整備するため、護川(杉水)及び大津北部(矢護川)地区の畑地帯総合整備事業に取り組みました。また、これらの地区の用水は、国土交通省(当時:建設省)が整備した特定多目的ダムの「竜門ダム(菊池市)」より導水し、耕地をかんがいしています。
 

○完了地区

地区名

型 式

実 施 地 域

受益面積 

工 期

 事業費

事業内容 

 護 川

担い手型 

杉水 (※一部菊池市含む)

305ha(※菊池市194ha) 

S54~H15 

3,826百万円

区画整理:243ha

畑かん:239ha 

 大津北部担い手育成型

矢護川(※一部菊池市含む)

196ha(※菊池市6ha)S63~H213,965百万円

区画整理:189.5ha

畑かん:189.5ha



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