岩戸神社 最終更新日:2022年8月17日 ※平成28年4月16日に発生した熊本地震の影響により、現在岩戸の滝・岩戸神社への登山道を閉鎖しています。 危険ですので、入山されないようお願いします。 また、駐車場に入る手前の橋も被害があり、通行不可となっており、駐車できない状況です。 岩戸神社 内牧の畑地区から、渓谷を登ること約1km、断崖絶壁から落ちる清流の下、深山幽谷の中にあります。 神社は通称「飛佛」といい、これにまつわる任承があります。創建は永正4年(1507)と棟札にあり大己貴神、少彦名神を祀り、併せて南北朝時代と推定される量感豊かな阿弥陀三尊も合祀され、今なお神仏混合の形を示す県下でも稀な神一社です。 伝説 畑集落の山の上にある岩戸神社を「飛仏(トンボトケ)」といっています。江戸時代の初め、谷向こうの立野(南阿蘇村)の山野に観音堂があったといいます。ある年、野焼きの火で観音堂が燃えたとき、観音さんは難を逃れるために白川を越えて、ここまで飛んでこられたといわれ、それ以来この名がついたといいます。飛んできた時、豆ガラで目を突かれたのでこの集落では豆をつくらないそうです。