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予防接種(子どもの定期接種)について

最終更新日:

 

予防接種(子どもの定期接種)について

 赤ちゃんがお母さんからもらった免疫は生後3か月くらいから自然に失われていきます。この時期になると、赤ちゃん自身で免疫を作り、病気を予防する必要がでてきます。この時に役立つのが予防接種です!


●予防接種は個別接種で、町が指定する医療機関での接種となります。事前に予約が必要です。

 

    • ●定期の予防接種には、原則保護者(親権を行うもの)の同伴を必要としますが、保護者が事情により同伴できない場合は、お子さんの健康状態を普段からよく知っている親族等が同伴し接種を受けることも可能です。その場合には、予防接種に係る同意等についての「委任状」の提出が必要になります。

 

 

    • ●予防接種は、体調が良いときに受けましょう。 

 

 

●持っていくもの
(1)母子手帳
(2)予診票 ※
(3)印かん

(4)体温計
※予診票は乳児訪問時、乳幼児健診時に配布しています。紛失した場合や転入の人は、健康推進係(子育て・健診センター1階)へ母子手帳を持参のうえ、再発行の手続きをしてください。

※対象期間を過ぎると、法に基づかない任意接種(全額自己負担)となります。

※母子手帳の紛失については、お問い合わせください。 

大津町役場 健康推進係 (子育て・健診センター1階)   開所時間 平日 午前8時30分~午後5時15分

 

(参考) 国立感染症研究所ホームページ
予防接種のスケジュール

 

ロタワクチン

 

BCGワクチン

厚生労働省「結核(BCG)」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 結核の発病を予防するためのものです。結核に対する免疫をつけます。BCGを受けておけば、感染を受けても発病する危険は非常に少なくなります。早い時期にお受けになるようお勧めします。

■対象者:生後1歳に至るまで(1歳になる前日まで)
 ※標準的な接種期間…生後5か月~8か月に達するまで

■回数:1回

 

ポリオワクチン

厚生労働省「急性灰白髄炎(ポリオ)」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 ポリオは、小児まひと呼ばれて、30年程前まで流行を繰り返した感染症です。近年はほとんど発生をみなくなりましたが、海外では今でも流行している地域があり、渡航者などを介して感染が広がる可能性があります。 

 平成24年9月から定期接種で不活化ポリオワクチンを使用することになりました。また、平成24年11月からは四種混合ワクチン接種を行っています。四種混合ワクチンは原則、3種混合、生ポリオ、不活化ポリオのいずれのワクチンも受けていない人が対象になりますので、いずれかのワクチンを一つでも受けている人は、四種混合ワクチンではなく、単独の不活化ポリオワクチンを接種してください。

不活化ポリオワクチン接種について

■対象者:生後3カ月から90カ月未満の乳幼児
■回数:4回
     初回接種:20日以上(標準的には56日まで)の間隔をおいて3回接種
   追加接種:初回接種終了後、6ヵ月以上(通常1年から1年半)をおいて1回接種

 

MR(麻しん・風しん)混合ワクチン

 厚生労働省「麻しん・風しん」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 麻しんとは「はしか」のことです。ワクチンの普及により発生が少なくなってきましたが、最近地域によって流行のきざしが報告されたりして、油断できません。「はしか」にかかると肺炎を起こしたり、脳炎を併発したりすることもあり、重大な病気です。
 風しんとは「3日はしか」のことです。風しんウイルスの飛沫感染によって起こる病気です。妊婦が妊娠早期にかかりますと、先天性風疹症候群と呼ばれる心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
MR(麻しん・風しん)混合ワクチン接種について

【第1期】

■対象者:満1歳~満2歳未満(2歳になる前々日まで)
■回数:1回 
 ※1歳になったら、なるべく早く受けましょう!

【第2期】

■対象者:小学校入学前の1年間(4月1日~翌3月31日まで) 
■回数:1回

  ※第2期の対象者へは、個別通知をします。

 
 

四種混合ワクチン

四種混合の図
ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオの4種類のワクチンが入っています。

■回数 
第1期初回接種:20日以上(標準的には56日まで)の間隔をあけて、3回接種
第1期追加接種:初回接種後6カ月以上(標準的には1年から1年半の間)あけて、1回接種

第2期:小学6年生を対象に2種混合(ジフテリア、破傷風)の追加接種をします。
 ※2種混合ワクチンの対象者へは、個別通知をします。 

 

日本脳炎ワクチン

厚生労働省「日本脳炎」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

日本脳炎予防接種の図
 日本脳炎は、蚊が媒介する日本脳炎ウイルスにより起こる感染症で、夏から秋にかけて患者が発生します。7~10日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。

日本脳炎ワクチン接種について
■対象者:生後6カ月から90カ月まで(標準的には3~4歳)の乳幼児
■回数:第1期3回、第2期1回
   第1期初回接種:6日以上(標準的には28日まで)の間隔をあけて2回接種
   第1期追加接種:初回接種終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年経過した時期に1回接種する(標準的には4歳で接種)
   第2期:満9歳~13歳未満の間に1回接種

 

~特例措置について~
(1)平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方で平成17年の積極的な接種の差し控えにより、接種を受けられなかったお子さんは、20歳未満の間に、今まで接種できなかった回数を接種できます。
○ 過去に1~2回接種を受けたお子さんは
 1期(初回2回、追加1回)の不足分(1~2回)を6日以上の間隔をおいて接種できます。9歳以上の子どもさんは2期を1期終了後、6日以上の間隔おいて接種します。
○ 1期の接種を全く受けていないお子さんは
 6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて1期初回(2回)を接種し、第2回目の接種後6か月以上標準的には、おおむね1年を経過した時期に1期追加(1回)を、接種できます。2期は9歳以上の人に対して、1期終了後、6日以上間隔をおいて接種します。

 

(2)平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方の方で1期の対象年齢(生後6か月から生後90か月未満)の間に接種が完了しなかった人については、2期の対象年齢(9歳から13歳未満)の期間中に1期の未接種分を定期接種として受けることができます。 

 ※7歳半から9歳未満の間の接種は、有料の任意接種となります。

 ○ 全く接種していない場合

 6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回接種し、 追加接種については2回接種後6か月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回接種する。 

 ○ 1~2回接種している場合、

 6日以上の間隔をおいて、残りの回数を接種(1~2回)

 

ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン

 厚生労働省「ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

ヒトパピローマウイルスワクチン画像

 

 

 子宮頸がんは、発がん性のヒトパピローマウィルス(HPV)感染が原因となって発症します。
性交経験がある女性であれば、誰でも感染する可能性があります。
HPVに感染しても、ほとんどの場合ウィルスは自然に排除されますが、ごく一部で数年から十数年かけて子宮がんを発症します。
ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん健診によって早期発見することで、子宮頸がんを予防できます。 

対象者:小学6年生から高校1年生相当の女子(標準的な年齢:中学1年生) 

 ※国のワクチン接種促進事業は、 平成25年3月末で終了していますので、高校2年生以上の方は、任意接種(全額自己負担)となります。

 

2価ワクチン(サーバリックス)

 子宮頸がんから最も多く検出される、HPV16型と18型に対する抗原を含んでいます。 

■標準的な接種パターン…

  1か月の間隔をおいて2回行った後、初回1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回行う。

■標準パターンで接種できない場合…

   1か月~2か月半の間隔をおいて2回行った後、初回1回目の接種から5か月~12か月の間隔をおいて1回行う。
  

4価ワクチン(ガーダシル) 

 HPV6、11、16、18型に対する抗原を含んでいます。 

■標準的な接種パターン…

  2か月の間隔をおいて2回接種した後、初回1回目から6か月の間隔をおいて1回行います。

■標準パターンで接種できない場合…

  1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、初回2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回接種します。 

 

 いずれも子宮頸がんの予防効果があります。医療機関で相談し、接種できるほうを接種してください。

 2つのワクチンの互換性に関するデータがありませんので、3回の接種は、同じワクチンを接種してください。

 
 

ヒブワクチン

厚生労働省「ヒブ感染症」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

ヒブ
 インフルエンザ菌特にb型は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症の他、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症を起こす乳幼児の重篤な病原細菌です。副反応としては、接種局所の発赤、はれ、しこり、疼痛、不機嫌、食思不振、発熱などが認められます。

■対象年齢:生後2ヵ月から5歳に至るまで(前日まで)
 ※接種を開始する年齢によって、接種回数や間隔が異なりますので、注意してください。 

 

小児用肺炎球菌ワクチン

厚生労働省「肺炎球菌感染症(小児)」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

小児用肺炎球菌
 この菌は子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎といった病気を起こします。副反応は局所の紅班、はれ、しこり、疼痛・圧痛、全身症状として発熱、易刺激性などが認められます。

■対象年齢:生後2ヵ月から5歳に至るまで(前日まで)
 ※接種を開始する年齢によって、接種回数や間隔が異なりますので、注意してください。 

 
 

水痘ワクチン

厚生労働省「水痘」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって感染します。潜伏期間は通常13~17日です。特徴的な発疹が主症状でかゆみを伴います。発疹は最初は斑点状の丘疹で、その後3~4日は水疱、最後は顆粒状のかさぶたを残し、間もなくかさぶたが脱落して治癒します。軽度の発熱を伴うこともあります。一般的に軽症疾患です。

水痘ワクチン接種について

 水痘・帯状疱疹ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。このワクチンを受けた人のうち、約20%は後に水痘にかかることがありますが、もしかかっても軽くすむとされています。 

■対象年齢:生後1歳から3歳に至るまで(前日まで)

■接種回数:3か月以上の間隔をおき2回接種
■注意事項

 ・水痘にかかった人は対象外です。

 ・任意接種で受けた人は、その回数分接種をしたとみなします。 

 

 B型肝炎ワクチン(平成28年10月1日から定期接種開始)

 厚生労働省「B型肝炎」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

B型肝炎予防接種画像
 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態(キャリア)が続いてしまう場合があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

B型肝炎ワクチン接種について

 ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。 
■注意事項

 母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合には健康保険が適用されるため、定期接種の対象外と

なります。

 

 

ロタワクチン(令和2年10月1日から定期接種開始)

厚生労働省「ロタワクチン」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

 
ロタワクチン接種間隔

 ロタウイルス感染症とはロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期にかかりやすい病気です。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛です。感染力が強く、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染すると言われています。脱水症状がひどくなると入院治療が必要になることがあります。

ロタウイルスワクチン接種について

 ワクチンを接種することで、ロタウイルス胃腸炎の発症を7~8割減らし、入院するような重症化はそのほとんどが予防できます。忘れずに接種しましょう。

■接種対象:大津町に住民票がある、令和2年8月1日以降に生まれた乳児

■料金:無料(令和2年9月30日までに接種した分の補助はありません)

■標準的な接種スケジュール:ワクチンは2種類(口から飲むワクチン)あり、どちらのワクチンも効果・安全性に違いはありませんが、それぞれ対象月齢・接種回数が異なりますので必ず同じ種類のワクチンで接種を完了してください。

■両ワクチンとも1回目(初回)の接種は、生後14週6日までに済ませることが薦められています。

ワクチンの種類

対象月齢

接種回数

ロタリックス

出生6週0日後から24週0日後まで

2回

ロタテック

出生6週0日後から32週0日後まで

3回

 

 

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