江戸時代、大津手永の全域、竹迫手永の一部、及び阿蘇郡全部からの上納年貫米を格納する細川藩の年貢の倉庫です。
この様な「御蔵」は大津の他、川尻・高瀬などに建てられていました。大小二棟の御蔵の一棟は幅10間、長さ96間あり、二棟に蔵入れする年貢米は毎年7万石、16万俵にのぼったといわれています。
旧10月末より11月中にかけて農民が年貢を納める「御蔵払」の期間は、上大津より仲町にかけて人馬雑踏の賑わいを呈しました。御蔵前の住民のほとんどがこの御蔵に関連した生計を営む者で、上大津の町並みができていました。
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